Arch LinuxにSVPを導入する

インストール

AURにパッケージがあるのでそれをインストールするだけ。 依存関係の衝突は無視した。(だめ)

yay -S spv

leptonicaが404で入手できなかったので自前でコンパイルする。 もしかしたらうまくインストールできるかもしれない。

$HOME/local/にインストールすることにする。

git clone https://github.com/DanBloomberg/leptonica
cd leptonica
./autogen.sh
./configure --prefix=$HOME/local/
make # make -j16 (faster)
make install

参考 https://tesseract-ocr.github.io/tessdoc/Compiling.html

利用

SVPを起動する。おそらくアプリケーション一覧に入っている。 本記事では動画の再生にVLCプレイヤーを利用することにした。

ドキュメントによるとSVP/usr/lib/vlc/plugins/video_filterへの書き込み権限を与える必要があるらしい。 めんどくさいので以下のコマンドを利用した(とてもだめ) (SVPが終了しているか確認する)

chmod 777 /usr/lib/vlc/plugins/video_filter

その後、SVPコントロールパネルの右上のアイコンをクリックし、 ユーティリティ→SVP in VLCをクリックする。 一度VLCが起動するが、その後は普通のアプリケーションメニューから起動してもSVPと連携される。